昭和39年の湘南動物霊堂設立以来、令和元年まで休むことなく続けられていた春秋の動物慰霊祭が令和2年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり開催を断念することとなりました。
さらに、光明寺様では、令和2年より国の重要文化財である本堂の大規模な解体修繕が始まり、その間10年程度は本堂が使えません。
そのような状況の下、湘南動物霊堂奉賛会としてはまことに断腸の思いでありますが、動物慰霊祭の開催を当分の間お休みさせていただくことといたしました。
動物慰霊祭は、当動物霊堂の最も大きな法要であり、毎回大勢の参列者がご家族連れで訪れてくださっておりました。そして、そのような大きな法要が営めるのは、光明寺様の大きな本堂があってこそでした。
当動物霊堂に納骨された皆様におかれましては、事情ご賢察のうえ、動物慰霊祭の休止についてご理解賜りますようお願い申し上げます。
動物霊堂へのお参りについて
動物慰霊祭休止中は、個別でのお参りをお願いいたします。
僧侶の読経とともに、焼香、卒塔婆供養をご希望される場合は、毎月10日に行われる納骨式にお出かけください。
ただし、その日が雨天の場合はお参りを控えていただけますと幸いです。納骨式は雨天でも行いますが、会場が小さめの仮本堂となるため、納骨の方々との「密」を避けなければならないからです。
卒塔婆は、境内左手の寺務所にて随時お申し込みいただけます。
令和3年1月
光明寺様本堂修繕の状況(令和3年8月)
本堂全体を覆う素屋根が完成し、工事のために大きく囲われていた境内のフェンスは撤去されました。
この素屋根の中でこれから8年余り、本堂の解体と修繕、組み立てが行われるのでしょう。
光明寺様本堂修繕の状況(令和3年2月)
境内が大きくフェンスで囲われました。
山門前は、参道を傷めずに重量物を積んだトラックが駐車できるよう、厚い鉄板で養生されています。
光明寺様本堂修繕の状況(令和3年1月)
現在、本堂内部の解体が慎重に進められています。
本年夏ごろまでに本堂全体を覆う素屋根を設置するそうです。そのために超大型のクレーンが境内に入る予定で、境内の桜の枝が大きく落とされています。
動物霊堂前の桜も同様です。
お参りの際には、工事関係車両にも十分お気を付けください。
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